ボロをまとった哲学者、自己中心的（Sulph.）･･･皮膚湿疹、早朝の下痢、口内炎

日本ホメオパシーセンター神戸西神中央　普段着ホメオパスのかわさき（川崎浩司）です♪

さて今回のレメディーSulph.（ソーファー：硫黄）のテーマは”皮膚”になります。

Sulphｈ押し出しの強いレメディーでもありますので、特に皮膚疾患（アトピー等）をお持ちの方は使用に注意が必要かと思いますので、ホメオパスに相談されることをお勧めします。

ただ、押し出しが強いと言っても、この間キッズキットのセミナーで菊田先生がおっしゃってたように、肝臓を活性化させ、腸をしっかりさせ、体内毒の解毒力を高め、自己治癒力を高めてくれる働きがあります。解毒をすすめるグルタチオン（体の酸化に対抗）の構成を成すものでもありますので、機を観て是非使ってみたいところではありますね。

また工藤聖子ホメオパスが体験談として語っていたように、子宮が痛くて、また息子さんの歯痛で、他のレメディーで反応がなかった時に、Sulphをとって良くなったという例があるように、ここぞっていう時に反応することもありますので、そういう時のために心に留め置いていただけたらと思います。

プルービングというのは健康な患者がある原物質をとった時に現れる症状で、ホメオパシーの原則「健康な人に投与して、ある症状を起こさせるものは、その症状を取り去るものになる」というホメオパシーの「同種の法則」に基づいたものです。

皮膚疾患、アトピー、湿疹、乾癬、ニキビ

赤くなって痒みとほてりが伴う皮膚トラブル

頭皮のフケ、頭皮は乾燥し、髪はパサパサして硬い

頭痛（しめつけられるよう）

口内炎、歯肉炎

卵の腐ったようなげっぷや口臭

喘息、気管支炎、肺炎、慢性鼻炎、喉の痛み：咳は夜、寝床で温まると悪化

早朝の下痢

お腹の張りがある消化不良

胃炎、胃潰瘍、腸炎

唇、耳の中、肛門が赤い

灼熱感と痛みがある痔

前立腺炎、前立腺肥大

膣炎

炎症、体内毒、身体が熱い

体内毒の解毒力を高め、自己治癒力を高める

午前11時に腹が空く、分泌物が臭い、傷の治りが遅い

病気を外に出す（湿疹）傾向がある

甘いもの、辛いものに強い嗜好、空腹になると気力も萎える

高所恐怖症

夜に窒息しそうになる

外気が好き、暑く息苦しい部屋に我慢できない

楽しい夢で寝ながら笑う、左下に寝る傾向、熟睡しにくい

睡眠時無呼吸症候群

不眠（最初の4時間はよく眠れて、その後は目がさえる）

必要なレメディーがうまく反応しなかったとき（介入レメディー）

精神では

やんちゃな子供の根本レメディー、落ち着きがない、好奇心が旺盛

自己中心的、エゴイスト、規則に従わない、強情

衒学（ゲンガク：ひけらかす）的、怠惰で整理が苦手

いらだちや自己陶酔する反面、素朴さや寛大さ、陽気でユーモアがある

哲学的、偉大な思想、想像力豊か

いろいろなイメージが湧く、創作がうまい

興味のあるなしで、関心の度合いにものすごく差がある

ボロをまとった哲学者、身だしなみに無頓着

以上になります。

なんか当てはまるなあという方、

どうぞとってみてください。

粒でとってもよいし、ペットボトル水に１粒おとして

１日かけてとっても良いと思います。

レメディを取り出して

症状がどの程度改善するかどうかはわかりません。

出てくる症状の状態や背景は人によって様々です。

真の治癒の方向に向かうためには、

症状の背景をタイムライン的に、

そして3次元的に観なければなりません。

どういう（病気の）家系で育ったのか、

家族、及びご自身がどんな病気をしてきたか、

どんな物理的環境（食べ物、生活、予防接種）で育ったのか

そしてどんな精神的環境でそだったか等。

すべての状況を多角的に観て、

症状の背景を探り、整理し、

もっともマッチするレメディを3次元的に選択するのが、

ホメオパスの仕事です。

でもね。

まずはご自分で症状に合うかなあと思うレメディを手に取って

そしてとってみてください。

そこでもし、あなたの身体や心、感情に

変化を感じていただけたなら、

とても素晴らしいと思います。

そしてあなたが、病気の根本原因が

自分のタイムラインの中にあると気づいたなら、

そこが治癒への入り口です。

今回は以上になります♬