ホメオパシーの奇跡：アトピーから体と心のバランスを取り戻す

神戸西神中央　普段着ホメオパスの川崎です♪

さて今回も嬉しいお便りが届いてますので紹介させていただきますね。

40代女性

ホメオパシーとの出会いは、30才の頃でした。私は、過食症で大学を中退し、その後も色々と問題を起こしながら何とか生活していましたが、30才頃いよいよ立ち行かなくなり、友人が勧めてくれたホメオパシーの相談会に行ったのがきっかけです。実を言うと、当初は胡散臭いと思っていたので、相談会に行くまで2年かかってしましました。

騙されたつもりで一度相談会を受けてから、私の考えは変わりました。相談会が終わり、そこで分けて頂いたレメディーを摂って就寝したところ、翌朝、それまでは体が鉛のようだったのが、自分でも驚くほどスッキリ起きられたのです。それ以来、体調不良やケガには、ほとんどホメオパシーで対応しており、市販の薬を使う事は滅多になくなりました。

私は、レメディーを処方して頂きながら、ホメオパスの元でアダルトチルドレンのためのインナーチャイルドワークに取り組み始めました。このワークは、一生続くものだと覚悟していましたが、これまでの十数年間で精神状態はかなり落ち着きました。

3年ほど前、生活環境の変化からアトピーが悪化し、それまで避けていたステロイドを塗り始めました。ホメオパシー、食事療法、様々な民間療法を試しながら1年ほど経過しましたが、次第にステロイドが効かなくなりました。やはり根本治療が必要だと脱ステを始めたところ、痒疹とアトピーが急激に悪化し全身に広がり、気が狂うような全身の痒み、痛み、寒気、寝不足などで日常生活も困難になり、仕事を辞めて親元に戻り療養することになりました。

当時のホメオパスの先生には、十数年間、本当によくして頂き、特に精神的変化の面で効果を実感していたのですが、今回はアトピー治療に向けて、初めて別の先生に相談してみようと思い立ち、川崎先生にご相談しました。

川崎先生は、とても親しみやすい先生で、身体や薬に対する知識も豊富でとても勉強になります。相談当初から、変化はゆっくりだから、アトピーや過食を否定せずゆったり構えるようにとアドバイスを頂きました。

アトピーは、最悪の時期は脱することができたのですが、痒みはまだ辛く、長期になるにつれ神的に疲れてしまい、ステロイドに逃げたい気持ちになってきました。

川崎先生にご相談したところ、ステロイドを全否定せず大らかに捉えられるようになることが必要だとアドバイスを頂き、目から鱗が落ちた感じがしました。また、ステロイドを使って副腎を休ませるのも一つの方法だとのことでした。1年半ぶりにステロイドを使って、3日もせずに嘘のように楽になりました。

気持ちも明るくなり、ようやく面接も上手くいって仕事に就くことができました。それからは、ほぼステロイドを使うことなく小康状態を保っています。これからも、基本はホメオパシーのお世話になりながら、しかし生活の質を保つために、時にはお薬も使いながら、上手にアトピーとやっていけたらと思います。

また、些細なトラブルや人間関係の事など、生活状況を定期的に先生にお話しすることが、軌道修正する良い機会となっています。これから心身ともに充実した生活を送るためにもホメオパシーを活用していきたいと思っています。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

アトピーは本当につらいと思います。痒さで夜も眠れないので精神も不安定になりやすい。不安定になってくると、1つの傾向として食事のバランスが崩れ、過食になったり、ジャンキーなものを食べたり・・・。すると腸内環境が悪化し、副腎に負担がかかり、皮膚の炎症を抑えられなくなりアトピーが悪化するの繰り返し。真面目な方だと、過食に走ってしまう自分に対し自己卑下に陥ったり・・・。

この方もとてもまじめな方で、なんでも自分でどんどん取り組み課題をクリアし、やりだすと目標を高くもってさらに上を目指すような方でした。

できない自分をダメだと思い、さらに頑張ろうとする。でも身体が言うことをきかない。

そんな時私は身体を休めるように、そして休んだ自分を肯定するように伝えています。

アトピーの方はただでさえ痒みに耐えて頑張っていますから、その状態で十分マルなんですね。なのでそれ以上体を酷使することはないんです。痒くて何もできない自分を良しとするところから治癒は始まると思います。

身体的にはあまりに痒みで辛いときには、一時的にステロイドを使用し痒みを抑え、睡眠を十分にとり、疲労を回復させ、細胞を修復する。また、副腎を養生させることも大事です。そして落ち着いたらまたホメオパシーをやればいいんです。

今この方は新しい会社で働いていて、以前よりだいぶん元気になってきて、仕事場でゴルフに誘われて、毎日仕事終わりに打ちっぱなしに行ってるそうですよ。運動して血流を上げておくことはすべての病気に薬になりますね。ただ一言だけ彼女に伝えました、努力家なので、やりすぎないようにと(笑)

心と身体のバランスを上手にとれるようになってきた彼女は、この先きっと良くなっていくと思います。