ケルセチン（フラボノイド）と花粉症とレメディー（こぼれ話も）

神戸西神中央　普段着ホメオパスの川崎です♪

花粉症最盛期になってますね。僕は昨年に発症して本当にえらい目にあったのですけど、今年は花粉がすごく多い割に症状はかなり少ないです。それもホメオパシーで花粉症対策をやってきたからかなと思います。

さて今日は興味深い動画を見つけましたのでご紹介。ケルセチンが花粉症の症状をを抑制するというものです。

ケルセチンは玉ねぎに入っている成分で、玉ねぎは確かに花粉症の症状に良いですね。

鼻水対策では夜寝る前に枕元に切った玉ねぎを置くと良いとか♬

代表的なレメディーもあります。玉ねぎのレメディーAll-c（アリウムシーパ）になります。

花粉症対策レメディーについてはこちらをご覧ください。

花粉症対策できてますか？ホメオパシー的ケアのススメ！

さてケルセチンは僕が大学の頃ハーブ（オレガノ。セージ等）から、抗変異原物質（発がんのもとになる）というテーマで研究していて、分離精製した成分の一つでもあります。

この動画ではケルセチンの効果として

抗アレルギー作用

血圧を下げる作用

抗炎症作用

脂肪分解作用

抗炎症作用があるのでリーキーガットにもよいというのはとても嬉しいですね。脂肪分解作用があるということは抗肥満作用もあるということです。

こうやって見ると副腎のコルチゾールの作用と似てるとも言えますね。

ということ働き者の副腎さんのサポーター候補としても良いかもしれません。

ただ抗炎症と免疫低下は表裏一体ですのでその辺は注意しておく必要がありますね。

ケルセチンの抗アレルギー作用の作用機序としては、ヒスタミンの放出するマスト細胞に働きかけるんだそうです。実験結果ではかなり良いようですので、もし市販のお薬が合わない、或いはあまり使いたくない、そして興味がある方は一度ためしてみてください。ホメオパシーとも相性がよければ良いですね。

玉ねぎだとたくさん食べないといけないのでできればサプリが良いかもです。

ホメオパシーで花粉症、特に目の周りの症状に良いマザーチンクチャーはユーファラジア、汚れてきた血液を浄化するエキネシアなどが良いと思います。ホメオパシーは予防にはとてもよく、ただ旺盛に出てしまってからではなかなかホメオパシーだけではおさまらないというケースも多いです。そういう時にこういったサプリも強力なサポーターになってくれると思います。

ケルセチンはもちろんお薬ほどの即効性はないと思いますが、でもかなり早く効きそうなのも魅力的ですね。

こぼれ話としてはあの肛門科女医佐々木みのり先生がシェディングにケルセチンが効いたというお話を紹介されていました。作用機序は不明ですが、ケルセチンの特徴を考えると少し納得できるような気がします。

【まるおかのカラダヨロコブ・チャンネル】さんの動画になります。