甲状腺機能低下症を優しく整える ～ホメオパシーと食養生でできること～

こんにちは。神戸西神中央　普段着ホメオパスの川崎です♪

甲状腺機能低下症とは？

甲状腺は、私たちの体のエネルギー代謝を司る大切な臓器であり、全身の機能をコントロールするホルモンを分泌しています。この働きが低下すると、体のあらゆる機能が鈍くなり、さまざまな不調が現れます。

甲状腺機能低下症は、一般的に代謝が低下することで引き起こされる症状の総称であり、多くの人が気づかないうちに進行していることも少なくありません。「なんとなく疲れやすい」「気分が落ち込みやすい」「冷えが気になる」など、一見すると年齢やストレスの影響と片付けられがちな症状ですが、実は甲状腺の機能が低下している可能性があります。

この状態を放置すると、慢性的な倦怠感や体重増加、ホルモンバランスの乱れ、さらには心の不調にもつながるため、早めのケアが大切です。

甲状腺機能低下症の原因と特徴

主な原因

• 自己免疫疾患（橋本病）：免疫が誤って甲状腺を攻撃し、ホルモンの分泌が減少。
• 副腎疲労：慢性的なストレスが副腎を酷使し、甲状腺ホルモンの働きを阻害。
• 肝機能の低下：肝臓は甲状腺ホルモンの代謝を助けるため、その機能が低下すると影響を受ける。
• エストロゲンの過剰：女性ホルモンのバランスが崩れると、甲状腺ホルモンの働きを妨げることも。
• 腸内環境の悪化：環境悪化による炎症やリーキーガットなどにより間接的に影響を受ける

特徴的な症状

• 慢性的な疲れや倦怠感
• 冷え性、寒がり
• 体重増加、むくみ
• 気分の落ち込み、うつ傾向
• 集中力の低下や物忘れ（頭がぼんやりする、記憶力の低下）
• 便秘（腸の動きが鈍くなる）
• 月経不順や不妊（ホルモンバランスの乱れ
• 肌の乾燥、髪のパサつき、脱毛、白髪の増加

甲状腺機能低下症の改善法

まず、根本的な原因を見つめ直し、体に優しいケアを取り入れることが大切です。

食養生で甲状腺を整える

• ヨウ素を適度に摂る：昆布、わかめ、ひじきなどの海藻類。
• 亜鉛・セレンを意識する：牡蠣、ナッツ類、卵など。
• 腸内環境を整える：発酵食品（味噌・納豆・ヨーグルト）や食物繊維をしっかり。
• 抗酸化作用のある食品を取り入れる：緑黄色野菜、ベリー類、ナッツ。
• 小麦・乳製品・精製糖の摂取を控えめに：自己免疫疾患が関与する場合、炎症を助長する可能性あり。

ホメオパシーで甲状腺を優しくケア

ホメオパシーは、自己治癒力を引き出し、心と体のバランスを整える療法です。甲状腺機能低下症の方にとって、ストレスや感情の抑圧も大きな影響を与えます。ホメオパシーでは、一人ひとりの体質や症状に合わせたレメディを選び、根本からの改善を目指します。

甲状腺機能低下症におすすめのホメオパシーレメディ

• Thyr.(サイロイディナム）：甲状腺ホルモンの不足をサポートし、代謝を助ける。
• Calc.（カルカーブ）：冷えやむくみ、疲労感が強い人に。
• Lyc．（ライコポディウム）：消化不良や便秘、自己肯定感の低下がある場合に。
• Sep．（シイピア）：ホルモンバランスの乱れ、気分の落ち込みに。
• Nat-m．（ネイチュミュア）：感情を溜め込みがちで、ストレスが影響している場合。
• Ph-ac．（フォサック）：心身の極度な倦怠感や無気力に

甲状腺と心のつながり

甲状腺は「自己表現」と関わるとも言われます。「本当はこうしたい」「でもできない」と感情を抑え込んでいると、その影響がスロートチャクラ（甲状腺）に現れることも。自分の気持ちを素直に表現し、心の重荷を少しずつ手放していくことで、体も軽やかになっていくと思います。

わたしのセッションで、あなた本来の輝きを取り戻しませんか？

もし、あなたが今「ずっと疲れている」「何をしても変わらない」「もっと自分らしく生きたい」と感じているなら、ホメオパシーの力を試してみませんか？

私のセッションでは、ただレメディを選ぶだけでなく、あなたの心に寄り添い、深い安心感を感じられるような時間を大切にしています。日々頑張るあなたが、ほっとできる場所として、そして本来の健やかさを取り戻すお手伝いができれば嬉しいです。

あなたがもっと軽やかに、もっと自由に生きられるように。

まずはお気軽にご相談くださいね。

今回は以上になります。