
甲状腺機能低下症は、甲状腺が十分な甲状腺ホルモン(T3、T4)を分泌しない状態です。甲状腺ホルモンは代謝、エネルギー生産、体温調節などに重要です。不足すると全身の機能が低下します。原因は橋本病、ヨウ素不足、手術、薬の副作用、先天性異常など。症状は疲労感、冷え、便秘、肌の乾燥、記憶力低下など。血液検査(TSH高値、T4低値)で診断します。
橋本病は、自己免疫疾患の一種で、免疫が甲状腺を攻撃し、炎症(慢性甲状腺炎)を引き起こします。この結果、甲状腺機能が低下し、甲状腺機能低下症に至ることが多いです。橋本病の特徴は、抗TPO抗体や抗サイログロブリン抗体の血液検査での陽性。原因は遺伝、ストレス、環境要因などが関与。症状は甲状腺機能低下症と似ていますが、初期には甲状腺腫(首の腫れ)や一時的な機能亢進が見られる場合もあります。
- 原因:甲状腺機能低下症は橋本病を含むさまざまな原因で起こる。橋本病は自己免疫が原因。
- 診断:橋本病は抗体検査で特定。甲状腺機能低下症はホルモン値で診断。
- 経過:橋本病は慢性で進行性。甲状腺機能低下症は原因次第で一時的または可逆的な場合も。
□ 寒さに弱い、手足が冷える
□ 体重が増える(特に食事量が変わっていないのに)
□ 便秘が頻繁
□ 肌が乾燥する、カサカサする
□ 髪が抜ける、薄くなる
□ 爪がもろい、割れやすい
□ 記憶力や集中力が低下する
□ 気分が落ち込む、うつっぽい
□ 心拍数が遅い、動悸が少ない
□ 顔や手足がむくむ
□ 声がかすれる、喉が詰まる感じ
□ 月経不順や重い月経
□ 筋肉痛や関節痛が続く
□ コレステロール値が高い
栄養は甲状腺機能を支える基盤です。以下のポイントを参考にしてください。
- ヨウ素:甲状腺ホルモン合成に必要。昆布、わかめ、魚介類に多い。ただし過剰摂取は逆効果なので、1日150-300μgを目安に。
- セレン:抗酸化作用で甲状腺を保護。ブラジルナッツ、魚、卵に含まれる。1日100-200μgが目安。
- 亜鉛:ホルモン合成を助ける。牡蠣、牛肉、ナッツ類から摂取。1日10-15mgを目標に。
- ビタミンD:免疫調整に役立つ。日光浴、サーモン、強化食品で補う。1日2000-4000IUが目安。
- オメガ3:炎症を抑える。青魚、チアシード、フラックスオイルが良い。
- グルテンフリー:橋本病の場合、グルテンが自己免疫を悪化させる可能性。試しに2-3ヶ月避けてみる価値あり。
- 糖質制限:血糖の乱れは甲状腺に負担。精製糖や白米を控え、野菜や全粒穀物を中心に。
- ストレス管理:ストレスは自己免疫を悪化させる。瞑想、ヨガ、軽い運動を。
- 睡眠:7-8時間の質の良い睡眠を確保。
- 適度な運動:ウォーキングやストレッチで代謝を維持。過度な運動は避ける。
- 個別対応:症状や体質に合わせたレメディを選ぶため、個人差に柔軟。
- 副作用の少なさ:レメディは高希釈で、薬の副作用がほぼない。
- 全身への作用:甲状腺だけでなく、ストレスや感情のバランスも整える。
- 自己免疫の調整:橋本病の根本原因である免疫異常に働きかける可能性。
- 薬との併用:甲状腺ホルモン剤(レボチロキシンなど)と併用可能。
- Calc.(カルカーブ)・・・疲労感、冷え、むくみ、太りやすい人に。代謝が遅い場合に適する。
- Nat-m.(ネイチュミュア)・・・乾燥肌、便秘、感情の抑圧がある人に。悲しみやストレスが関与する場合。
- Sep(シイピア)・・・月経不順、うつ気分、疲れ果てた感覚に。女性ホルモンとの関連が強い。
- Thuj.(スーヤ)・・・自己免疫疾患や慢性炎症に。体が重く、慢性的な疲労感がある場合。
- Lyc.(ライコポディウム)・・・消化不良、ガス、右側の不調に。自信喪失や不安を伴う場合。
- Iod,(アイオダム)・・・甲状腺機能低下による代謝低下、寒がりに。ヨウ素不足が疑われる場合。
- Puls.(ポースティラ)・・・感情の変動、むくみ、寒さに弱い人に。優しく、依存的な性格の場合に合う。
- Thyr.(サイロイダイナム)・・・甲状腺機能低下や橋本病に特化。疲労、代謝低下、甲状腺腫がある場合に。
今回は以上になります。
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