40代以降の女性に増加するめまい・難聴・耳鳴り　　　～ホルモンバランス、甲状腺やストレスの影響～

40代以降の女性に増加するめまい・難聴・耳鳴り

　　　～ホルモンバランス、甲状腺やストレスの影響～

みなさんこんにちは♬神戸西神中央　普段着ホメオパスの川崎です♪

今回は女性に多いめまい、耳鳴り、難聴についてお話ししますね。

✨ なぜ40代以降に耳の不調が増えるのか？ ✨

40代以降の女性において、めまいや難聴、耳鳴りが増える背景には、さまざまな要因が絡み合っています。この時期は更年期という大きな転換期を迎え、ホルモンバランスの変動が内耳の機能や自律神経に影響を与えます。

また、忙しい日々の中で睡眠不足や過労、運動不足になりがちで、血流の滞りが耳や脳への酸素供給に悪影響を及ぼすことも。加えて、ストレスが交感神経を過剰に刺激し、内耳の血流が悪化しやすくなります。

デジタルデバイスの使用が増えた現代では、長時間のスクリーンタイムが脳や聴覚に負担をかけることも考えられます。

✨ ホルモン・甲状腺・ストレスとの関係 ✨

更年期に伴うエストロゲンの減少は、血管の柔軟性を低下させ、耳周囲の微小循環を悪化させます。また、甲状腺機能の低下も見逃せない要因であり、代謝の低下とともにめまいや耳鳴りが慢性化することも。

さらに、この年代は子どもの成長や独立、親の介護、キャリアの再構築など、環境の変化がストレスを増幅させやすい時期。これらが自律神経のバランスを崩し、耳の不調を引き起こしやすくなります。

✨ 症状が続くことによる影響 ✨

めまいや耳鳴りが慢性化すると、消化機能や精神面にも影響を及ぼします。

胃腸の不調：ストレスにより消化機能が低下し、食欲不振や胃もたれが起こりやすくなります。
セロトニン不足：内耳の不調がストレスを引き起こし、腸内環境が悪化すると、精神安定に関わるセロトニンの生成が滞ることも。
免疫力の低下：長期的なストレスと炎症が免疫系を弱らせ、風邪をひきやすくなる可能性があります。

✨ 改善のための養生法 & 栄養療法 ✨

● 生活習慣の見直し

十分な睡眠と適度な運動を意識する。
ヨガやストレッチで首や肩をほぐし、内耳の血流を改善。
デジタルデトックスを実践し、脳と耳の負担を軽減。

● 栄養療法

マグネシウム（血流改善）：ナッツ類、海藻類
亜鉛（内耳の細胞保護）：牡蠣、赤身肉
ビタミンB12（神経修復）：サーモン、卵
ハーブティー（血流促進）：カモミール、ジンジャー

✨ ホメオパシーの有効性と優位性 ✨

ここで、ホメオパシーの素晴らしさに触れたいと思います。ホメオパシーは、個々の症状や体質に合わせた自然なアプローチで、心身のバランスを整える優れた方法です。薬に頼らず、身体が本来持つ治癒力を引き出すため、副作用の心配が少なく、敏感な方にも安心して使える点が大きな魅力です。特に、めまいや耳鳴りのような複雑な症状に対しては、その背後にある感情やストレス、生活習慣まで考慮したレメディを選ぶことで、根本的な改善が期待できます。

✨ めまい・難聴・耳鳴りに役立つレメディ10選 ✨

ナックス・ボミカ（Nux Vomica）：ストレスや過労によるめまい・耳鳴りに。
ジェルセミウム（Gelsemium）：不安や緊張からくる症状に。
コキュラス（Cocculus）：睡眠不足や疲労によるめまいに。
フォスフォラス（Phosphorus）：過敏な神経が原因の耳鳴りに。
チャイナ（China）：血流不足や極度の疲労時の耳の不調に。
ケーライフォス（Kali Phosphoricum）：神経衰弱による耳鳴りに。
アージニット（Argentum Nitricum）：不安や焦りで悪化する症状に。
ポースティーラ（Pulsatilla）：ホルモン変動や感情の影響による耳鳴りに。
ライコポディウム（Lycopodium）：ストレスや自信喪失が絡む耳の不調に。
ソーファー（Sulphur）：慢性的な不調や循環不良の改善に。

選択肢がたくさんあるので、気軽に試してみるのも楽しいかもしれませんね。組み合わせたレメディーやチンクチャーなど多彩なオプションがあるから、自分にしっくりくるものを探す過程もちょっとした冒険になるかも。もし試してみて期待したほど変化を感じられなかったら、それはもしかすると臓器やホルモンの深い部分をじっくり見つめるサインかもしれません。そんなときはホメオパスに相談することで、新たな視点やヒントが見つかる可能性がありますよ。