肉体に温かさをあたえる（Hep.）･･･化膿体質、黄色い膿、耳炎、扁桃炎、冷え

肉体に温かさをあたえる（Hep.）･･･化膿体質、黄色い膿、耳炎、扁桃炎、冷え

神戸西神中央　普段着ホメオパスの川崎です♪

さて今回のレメディーHep.（ヘパソーファ：硫化カルシウム）のテーマは”化膿体質”になりましょうか。

Hep.(硫化カルシウム)はCalc（牡蠣殻）とSulph（硫黄）の混合物で、Calcのひ弱で脆く傷つきやすいという特徴とSulphの火のパッションが組み合わさったとてもミスマッチなレメディーです。

Hepは黄色っぽい分泌物を伴う粘膜や皮膚トラブル、また身体全体は冷たいが炎症部は火のように燃えていて熱い、膿が出ていて、症状がなかなか出し切れない時によく合います。

シャーマのマテリアメディカでは、次のようになります。

・肉体に温かさを与える

・炎症部位に光を与える

・外気の敏感さと腎気の不足による問題

では早速プルービングを観ていきましょう。プルービングというのは健康な患者がある原物質をとった時に現れる症状で、ホメオパシーの原則「健康な人に投与して、ある症状を起こさせるものは、その症状を取り去るものになる」というホメオパシーの「同種の法則」に基づいたものです。

とにかく冷えていて寒がり

冷えからの体調悪化（咳など）

冷えてるせいか炎と熱を要求

膿ができやすい、化膿しやすい、黄色い膿

（粘膜、耳、鼻、顔、歯茎、皮膚、リンパ）

あらゆる膿が出る症状

黄緑色の鼻水が出る鼻炎

喉の痛み、クループ、呼吸困難、

黄色っぽい痰がからむ咳

窒息しそうな、吠えるような咳

皮膚　黄色い膿がでる

（できもの、皮膚の潰瘍、あかぎれ、面疔。おでき）

化膿して黄色い膿がでる

潰瘍（梅毒マヤズム傾向）

化膿性の扁桃炎、耳炎　　副鼻腔炎

扁桃腺などの腺の腫れ（わきの下、首）

めまい

花粉症や生理での分泌物がチーズのにおい

不快なにおいの膿

酸っぱい臭いチーズのにおいの膿

些細な外傷が感染症を起こして化膿する

炎症を起こした発疹、ものもらいやおでき、潰瘍など肌や粘膜の問題に

慢性のカタル形成に

ヘルペス　いぼ（淋病マヤズム傾向）

何に対しても敏感、（痛み、風、接触、冷気、雑音、疲労など）

酸っぱいもの、香辛料、刺激物を欲しがる

痛みが激しい時

突き刺されるような痛み

隙間風に非常に敏感なリウマチ、関節炎

熱があると大量の発汗

水銀中毒

夜 に悪化、寒気で悪化

精神では

神経質、イライラしやすい

過敏、傷つきやすい

口汚くののしる、怒りっぽい

無礼、不作法、気性が激しい

攻撃的、虐待的、些細なことに対しても乱暴で暴力的になる

自分の問題について他者を非難する

常にせっかちで、飲食、会話、そして行動など、あらゆることを素早くしなければならない

火にとりつかれる、火をつけたい衝動

世界が燃えているという妄想

人を殺したくなったり、ナイフで自殺したくなる

火事の夢

何事もそのままにしておくことを欲するけれど、何が気持悪くするのかわからない、結局それは自分自身の問題であり、自分が自分の最悪の敵であるのにそれに気づいておらず、常に自分の問題について他者を非難するという傾向があります。

なお慢性症状のケースでは、症状がなかなか動かず進まないときにもよく併用して使いまます。ただ副鼻腔炎や耳炎など慢性症状をお持ちの方は一度ホメオパスに相談されるのが良いでしょう。

以上になります

参考　ホメオパシー　In　Japan　由井とら子著

CHhom基本キット講座等

各種マテリアメディカ等

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